こんにちは。
今日は寿谷法コルチコトミーについてお話させて頂きます。
下の写真のように 歯茎を全てめくり、歯槽骨という骨に隙間を作っていきます。最後はしっかり縫って処置完了です。
コルチコトミーのメリットとは?
・治療期間の短縮
通常の矯正治療より、約6ヶ月〜12ヶ月治療期間を短縮できます。適応症例によってはミニインプラントを併用してさらなる短縮が可能になります。
・抜歯を回避できるケースが増える
歯を並べる骨の規定部分を拡大させることができるため、従来の矯正では抜歯がひつようだった方にも抜歯をせずに治療できるケースが多くなりました!
・矯正の後戻りが軽減できます
一度切られた骨が自然治癒の力で手術前よりも丈夫になり、矯正後の後戻りの軽減と長期間の安定性が確保されます。
・歯根吸収を抑制できる
矯正治療のリスクの1つである、歯根吸収(ワイヤーで歯を動かす間に歯の根の先が溶けて丸まってしまう現象)の原因ははっきりと分かっていませんが、矯正治療において避けられないリスクだと言われています。
しかし、無理な力をかけなくても済むスピード矯正であれば、歯根吸収を抑えることが可能ですよ!
・アンチエイジングができる
皮質骨を除去するときに掘る溝が血液の循環を活性化させて代謝が盛んになり、歯肉がきれいなピンク色に若返ります。
コルチコトミーのデメリットとは?
・外科処置によるリスク
・歯根損傷の可能性
歯の根っこが傷ついてしまうリスク
・歯髄失活の可能性
歯の神経が死んでしまう可能性
・歯肉退縮の可能性
歯茎が下がり、根っこが出てきたり、ブラックトライアングルが出てくる可能性
・神経麻痺の可能性
口角が上がらない、水や食事が口からこぼれる etc…
・矯正装置がワイヤー矯正しか選ぶことができない
などです。 アメリカでは年間300症例ほど行われているメジャーな処置ですが、日本だとまだメジャーとは言えません、
ですが名駅アール歯科・矯正歯科では多い寿谷法コルチコトミーの症例がございます。
安心してお任せ下さいませ。 また詳しいお話は無料矯正カウンセリングでお話させていただきますので、
是非一度ご来院下さいませ。