皆様こんにちは☆
前回に引き続き虫歯治療を説明させて頂きます。
今回は虫歯が大きくなり、詰め物をしても治せない場合どういう処置をするのか、説明させて頂きます。
虫歯が神経まで到達してない場合は、詰め物でも治していけますが、神経まで進行してしまった場合は、歯の神経を抜いていく必要があります。
その処置を、「抜髄」(バツズイ)と、言います。
次に、抜髄の手順について説明いたします。
1.歯の神経を除去するために、歯を適切な形に削ります。
2.汚染された歯の神経を、器具を用いて取り除きます。
3.神経を取り除いてできた空洞にお薬を詰めます。
4.仮蓋をして、中に細菌が入らないようにします。
根っこの治療は、神経を抜くだけで終わりではありません。
歯の根っこは1つの空洞ではなく、木の根っこのように細かく広がっています。
その為1回ではなく、何回か根っこの中をお掃除して、綺麗になったら最終的なお薬を詰めていきます。
次回は抜髄が終わった後の、処置について説明させて頂きますね☺!