酸蝕症

歯はとっても硬いですが、酸には弱く、酸性度の強いの食べ物、飲み物に長時間触れてしまうと表面が溶けてしまいます💦酸蝕症の原因は胃酸(内因性)、飲食物、環境、薬(外因性)があります。最近とっても暑くてジュースを飲む場面も増えてきたので飲食物による酸蝕症についてお話しますね。

どんな飲食物で酸蝕症になる?

お砂糖、レモンを含む飲食物、炭酸飲料はリスクが高いと言われています。

酸でなぜ歯溶ける?

通常お口中は唾液の働きで中性に保たれていますが、酸性の飲食物によって酸性に傾いてしまって歯の表面のエナメル質が溶けてしまいます。

酸蝕症の特徴

・歯に光沢がない エナメル質が溶けると歯は光沢を失う

・歯がしみる 歯の内側にある象牙質がエナメル質が溶けてしまったことによって露出し知覚過敏になる

・歯全体が黄色くみえる 象牙質は黄色なので露出すると審美に影響する

酸蝕症にならないためには?

・ダラダラ飲食しないこと

・酸性の飲食物をお口にした後は水でお口をゆすぐこと

・歯磨きを欠かさないこと(酸性の飲み物をお口にした後は30分経過してから磨いてください)

・定期検診に通うこと

酸蝕症が心配な方是非一度名駅アール歯科・矯正歯科にお越しくださいませ(^_-)-☆