親知らず(下顎埋伏智歯)抜歯について

こんにちは。名駅アール歯科です!😁😊

前歯から8番目の奥歯を「親知らず」といいます。親知らずは、虫歯や歯周病、歯冠周囲炎などの原因になることが多いため、人によって抜歯が必要な可能性があります。

親知らず抜歯手順

①麻酔をします

②歯茎を切り開きます

③一度では抜くことができないため、機械で歯を削り割ります

④器具を使い歯を動かしながら、歯を抜きます

⑤歯茎を戻して傷口を縫います

⑥後日、消毒を行い抜糸をして治療完了です

抜歯後の注意事項

うがい:血が止まるまでは強めのうがいはせず、完全に止血した翌日からは毎食後と寝る前にしっかりとうがいをしてください。

歯磨き:抜いた歯の周辺は避けてください。ほかの部位は通常通り磨いてもかまいません。

食事:・麻酔が2~3時間は効き続けますので、切れてから食事をとってください。

   ・軟らかめの食事を選ぶようにしましょう。

処方箋:抗生剤 処方された分をすべて飲み切ってください。

    痛み止め 痛みを感じた時に飲んでください。(連続して服用される場合は4~5時間あけてください)

避けること:入浴(シャワー程度なら可)、飲酒、激しい運動

出血について:ガーゼをお渡しいたしますので、15~30分嚙み続けてください。

痛みについて:麻酔が切れると痛みがでます。鎮痛剤が効くまでに30分以上かかりますので、早めに飲まれるといいです。

腫れについて:歯肉を切ったり、骨を削ったりして抜歯した場合には、術後に反応性の腫れが出ます。腫れは抜歯後の2,3日       後が強く出ます。その後は徐々に引き、1週間後には元通りになります。腫れたところを冷やし続けると、逆に腫れの引きが遅くなりますので注意してください。