こんにちは
名駅アール歯科・矯正歯科です。
本日はリテーナーについてお話していきます
目次
1リテーナーの目的
2リテーナーの装着時間
3リテーナーの必要な期間
4リテーナーの取り扱い方
5まとめ
≪リテーナーの目的≫
矯正治療を行った際に、歯を動かす期間と歯を固定しておく期間に分かれます。
矯正が終わった後に歯を固定しておくための装置をリテーナー(保定装置)といいます。
矯正装置を外した後は歯を支えている骨が固まってない状態のため歯は元の場所に戻ってしまいます。『矯正後の後戻り』と言います。
矯正後の歯が後戻りしやすい状態から安定した状態まで歯並びをキープしていくために
リテーナーが必要になります。
≪リテーナーの装着時間≫
基本的に装着時間は1日20時間程度が理想です。
食事の時と歯磨きの時以外は基本的に装着していただきたいです。
歯や骨の状態が安定してきたら、就寝時だけ装着するなど装着時間は徐々に短くしていきます。
≪リテーナーの必要な期間≫
基本的にリテーナーの装着期間は、矯正治療を行った期間と同じ期間は最低でも必要とされています。約2~3年です。
期間に関しても、態癖や最初の歯並びの状態などに大きく影響されるためリテーナーの装着期間は変わることがあります。
態癖についてはこちらへ
≪リテーナーの取り扱い方法≫
・洗浄方法
柔らかい歯ブラシで優しく磨いてください。
しっかりと洗わないといけないと思う方がいらっしゃると思いますが、歯磨き粉などは使わずに水だけで十分です。
週に1,2度リテーナーの洗浄剤で洗浄していただくといいと思います。
・保管方法
食事の際に外した場合はそのまま無くしてしまう事が多いため、専用のケースにしまって無くさないようにしましょう。
保管の際はそのまま保管してください。
・注意事項
歯磨き粉を使ってしまうと研磨剤が含まれているものもあり、リテーナーの表面に目に見えないような細かい傷がついてしまいます。
そういった細かい傷の部分で細菌が繁殖する原因となります。
熱湯につけないで下さい。
リテーナーの材料は日常生活でいうと、プラスチックに似ている材料のため変形してしまう危険性があります
≪まとめ≫
名駅アール歯科・矯正歯科では、マウスピースタイプのリテーナーを推奨しています。
マウスピースタイプのリテーナーは、穴が開いたりする可能性があります。
小さい穴であれば問題はありません。
リテーナーが時々きつく感じることがあるかもしれませんが、問題ありません。
しっかりはめることによって、きつさは緩和されていきます。
リテーナーをつけない時間が長くて嵌らなくなってしまうと、再作成が必要になってしまったりします。
リテーナーは矯正を行っている時と同様、もしくはそれ以上に大切です。
2~3年という長い年月頑張って矯正治療をして、キレイな歯並びと笑顔を手に入れたと思います。しっかりと、リテーナーをつかってこの状態をキープしましょう!
矯正後はリテーナーを装着していただき、矯正後の後戻りを防ぎます。
3カ月ごとの健診に来ていただいた場合、新しいリテーナーを無料でお渡しします。
矯正後はホームホワイトニング1ヶ月分無料でお渡ししています
≪名古屋アール歯科・矯正歯科でのマウスピース矯正について≫
≪名古屋アール歯科・矯正歯科でのワイヤー矯正について≫
名古屋アール歯科・矯正歯科では、前歯部の矯正でも全体矯正でも患者さんの負担をなるべく少なくするために、基本的に追加のオプションの料金をいただいておりません。
矯正後はリテーナーを装着していただき、矯正後の後戻りを防ぎます。
3カ月ごとの健診に来ていただいた場合、新しいリテーナーを無料でお渡しします。
名古屋アール歯科・矯正歯科では、矯正相談を随時無料で行っています。
普段、お仕事や家事などで矯正の相談に行けないと多数のお声をいただいていたため
名古屋アール歯科・矯正歯科では日曜日の午前中に無料の矯正相談を行っていきます。
是非、矯正を少しでも考えている方はお気軽にご相談ください。
名古屋アール歯科・矯正歯科 歯科医師 古田
愛知学院歯学部卒業後、刈谷市の二村医院で臨床研修を行う。
その後3年二村医院にて臨床を行う。
2020年に医療法人清翔会に入社。
名駅アール歯科矯正歯科
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