嚙むことの大切さ

こんにちは、名駅アール歯科・矯正歯科です。

今日は噛むことの大切さについてのお話です。

普段お食事はよく噛んでできていますでしょうか?

現代人と古代人の噛む回数の違い

古代人の食事は硬いものが多く、

一食あたり咀嚼回数古代人は3,990回、

現代人は620回と6倍も違うと言わています。

古代の食事は雑穀や乾燥した木の実、干物など硬くて噛みごたえがある物に対して、

現代人は調理加工技術の進歩によって柔らかい食事など咀嚼回数が少ない食事が増えてきています。

あまり噛むことをせず、噛まず飲み込む習慣が定着すると、

知らないうちに咀嚼機能は退化し、口腔は衰えて自浄性も悪くなってしまいます。

“食べる”という行動において、咀嚼運動や嚥下運動は非常に重要な役割になります。

顎の発育や唾液の分泌、脳の活性、胃腸の補助など様々な効用に期待でき、

まさに咀嚼は健康の保持・増進には欠かせません。

健康だけではなく、食べることは人間にとって、心の癒しや楽しみ、心理的満足にも繋がるため、

普段の食事からしっかりよく噛んで食べ、自分の歯で今後もしっかりと噛めるように咀嚼回数を増やし、歯を失わないため、

虫歯、歯周病のない口腔を保つため、定期的なクリーニングもお待ちしております。😊