皆様こんにちは☆名駅アール歯科・矯正歯科です
舌の癖をご存じでしょうか?
たとえば物を飲み込む時に、舌で前歯を押して飲み込んでいれば、舌癖があるかもしれません。
舌の正しい位置は、普段から舌先がこの○の位置に付いている状態です。
しかし、舌小帯(舌の下にあるひだ)が短かかったり、舌の筋肉がうまく発達していないと
前歯を裏側から押しているような状態になったり、下顎の下の方に落ち込んでいたりします。
歯並びと舌癖はとても深く関係しています。
舌は筋肉でできているのですが、その筋肉がずっと歯を押しているとそれに併せて前歯が突出してきてしまうのです。
舌の筋肉と頬・唇の筋肉がちょうど良いバランスで存在することが、歯並びには大切なのです。
舌癖のある方の特徴としては
・滑舌がわるい(特にサ行・タ行・ラ行の発音が不明瞭)
・普段口を開けている
・飲み込む時に舌で前歯を押す
といったものがあげられます。
舌癖が起こる理由は様々ですが、
舌小帯が短かったり太く硬直している時には、舌小帯切除をする方が良いかもしれません。
筋肉をうまく使えていない時には、MFTと呼ばれる舌のトレーニングが必要です。
MFTについてはまたご紹介していきますね(^^)
噛み合わせや歯並びが気になる方・滑舌が気になる方、ぜひご相談にお越し下さいませ。